翻訳者の専門知識について その2

フリーランスの翻訳者の専門知識の必要性や習得方についてお話します。

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会社からフリーになった人の特徴

翻訳会社としては初めから専門分野がある、会社で仕事をしていてフリーになった人を使ったほうがよさそうですが、こういった人たちは外国語専門のグループの人たちより英語の基礎ができていない場合があります。
また前職が技術職だったりすると、知識的にはいいのですが日本語の文章があまりうまくないために、英日翻訳の場合翻訳された日本語が分かりづらいこともあります。

外国語専門で、後は自分で知識を身につける

その反対に大学も英文科を出たために、専門分野はまったくなかったのですが、自分で勉強した技術分野があり、その分野についてはうまく訳す人がいます。
つまり英語の専門論文を読む程度の知識は持っているということです。
一般的には、学術論文を訳す以外は翻訳者の専門的知識はこれで十分でしょう。
ある分野についての書籍を10冊くらいメモを取りながら精読すればその分野の翻訳に必要な基礎的知識は身につくと思います。

分野を増やしましょう。

翻訳者として翻訳会社に登録された後も、1年に1つの分野を増やすつもりで専門的知識を増やしていったほうがよいでしょう。
そして実際にその分野での仕事をしたときにはエージェントに頼んで、専門家が赤を入れた最終原稿を入手してテクニカルタームの訳し方を覚えていくといいでしょう。
これが後で貴重な財産になります。
運よくこのようなフィードバックを2、3年くらいしてもらえたらその分野はほぼ完璧に翻訳できるようになります。
フリーランスの翻訳者で専門分野の知識を持つ人はやはり需要があります。